UQ mobile版P10 liteとオープンマーケット版P10 liteは一部仕様が異なる模様
国内でも正式投入されたHUAWEI P10 liteだがなんと今モデルはauのVoLTEへ対応した。それに伴い、UQ mobileでも取り扱いが始まった物の、UQ mobile版を検討している方は少し注意する必要がある…のかもしれない。
先日、某家電量販店にて展示機(ご丁寧にUQ mobile版とY!mobileコーナーのオープンマーケット版)を見かけたため少しばかり利用していたのだがとある点に気がついた。
まずUQ mobileモデル。ビルド番号に注目して頂きたい。WAS-LX2JC719B170となっているのがおわかりだろうか?
HUAWEIのビルド番号は大体法則があって
端末の型番/販売国、キャリア/ソフトウェアバージョン
となっている。要するに上記ビルド番号では
WAS-LX2Jという端末のC719という販売国、キャリアでB170のバージョン。ということが分かる。
次にオープンマーケット版のP10 liteのスクリーンショットは
WAS-LX2JC635B106となっている。
販売国、キャリアとソフトウェアバージョンが異なることがおわかり頂けたであろうか。
要するに何が言いたいかというと、UQ mobileモデルはソフトウェア的にはオープンマーケット版とは少し違う扱いを受けていると言うことだ。
そう言われてみればオープンマーケット版のP10 liteでもauのVoLTEには対応している物の、今後のソフトウェアアップデートを適用させなければ利用不可。それなのにUQ mobileが既に販売を開始しているのは不思議だなぁとは思っていた。こういうことだったのか。
とはいえ
別にUQ mobile版がSIMロックされてて、他社のSIMは使えない。というわけでも無さそうだ。
というのも下記画像を参照して欲しい。
ただ、SIMロックは恐らくされてない。oeminfoの値はP9lite Premiumと同じ。 pic.twitter.com/1ayxUC9TG9
— こにこす。 (@konicos0916) 2017年6月16日
ということでUQ mobile版のP10 liteもオープンマーケット版のP10 liteでも恐らくSIMロックに関しては同様のはずなのだ。
クソ雑記
P10 lite(UQ mobile)のWAS-LX2JC719B170をどっかで見覚えがあるなと思ったら、P9 lite Premiumのビルド番号でVNS-L52C719B160ってのが有った。コレはオープンマーケット版のP9 liteと型番から違う別物ではあるけれど。
ついでにって事で下記も雑記
Softbank:C293(MediaPad T2 Pro)
Y!mobile:C111(LUMIERE 503HW)
docomo:不明(dtabとかは完全に別の物になってる。)
なお、確実にそれであるかは保証できませんので。