観覧車の中でのカラオケを実体験。(感想レポート)

前ポストの通り、東京に来ております。以前より少しばかり気になっていた東京ドームシティの観覧車内でカラオケができる「ビッグ・オー」へ乗ってきたため簡易レベルではあるものの感想をまとめてみます。

概要

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ビッグ・オーは東京ドームシティにある観覧車です。従来から一般的な観覧車として営業されており、今回エクシングのカラオケブランドであるJOYSOUNDとタッグを組んでカラオケ観覧車が実現しました。

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価格は通常のビッグ・オーと変わらず820円です。観覧車が一周するのに15分ほどかかるということなので一時間換算すれば3200円という考え方もできますが、逆に観覧車に乗ったらカラオケがおまけでついてきたと考えれば実質無料と捉えることも可能です。

というか、後者のような捉え方をしなければ多分後悔する結果が待ち望んでいます。

観覧車内

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観覧車内は一般的な観覧車とほぼ似通っているものの、マイクが二本ある点やタッチ式のディスプレイが装備されている点など若干カラオケらしさがあります。

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スピーカーは観覧車の天井部についており、モノラルかと思われます。それ相応な音は出ていたのと、音質をそこまで求めないのでよいとしましょう。

実際に歌ってみた

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まぁ、外観内観はさておいて実際に歌ってみましょう。並ぶこと約20分ほどで最前まで来ました、ここでスタッフへチケットを渡し曲リストを渡されます。楽曲は2017年8月21日現在で40曲のみ。リクエストを送信する用のQRコードが貼られていたものの、一体この機器にどれだけのやる気があるのか疑わしいところです。(詳細は後述)

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内部にあるタッチパネル(実態はAndroidのJellyBean世代のタブレット)を操作すると、先述の四つのカテゴリーから選択し、カテゴリー内の楽曲を選択するといった感じです。

たかが40曲(2017/08/21現在)しかないので余分な検索機能を搭載しなかったのは操作が煩雑とすることもないでしょうからいい選択ではないかなと思います。

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楽曲を選択するとそのまま再生されます。ただ、予想とは違いAndroidタブレット上で動画ファイルが再生されたのみです。なんとキーの変更ができません。

さらに、マイクのエコーは強制的にかかりますし、ガイドメロディー等の専門機では一般的な機能も利用不可能。正直、カラオケというよりもただ動画に合わせてマイクに歌っているだけという感じ。いや、それがカラオケなんですけどね。

カラオケとしていく価値なし

結論としてはこんな感じ。カラオケを求めていく場所ではありません。少なくとも一人で行くのはよくないです。

また、AndroidタブレットということからベースとなっているのはJOYSOUNDのカラオケアプリなんじゃないかななんて邪推してみたり。まぁ、いずれにせよ二度と行きません。

歌える楽曲のリストや、行き方などに関しては下記サイト参照。

at-raku.com