FREETEL KIWAMI(和柄)を購入、外観だけは良かったが…

Ascend Mate 7とNexus 6を並行利用してイキリオタクだった私ですが、それらが販売されてしばらくしたときに出てきたのがFREETEL KIWAMIです。

なぜ、並べたのかというとどれも6インチのSIMフリースマホというまぁまぁ希少な存在だったからです。Ascend Mate 7やNexus 6に満足していた僕は、勿論気になった一台ですし、当時個人でやっていたブログでそれら三機種を比較したスペックレビュー()なんかも書いた記憶があります。

さて、今になって買いました。理由はなんとなく。端末じゃない事業の方が色々とあって、それに併せてKIWAMIが19,800円というそこそこ安めの価格で販売されてたのでおもちゃ程度に考えて購入しました。

脳内では(指紋センサーもあって、6インチで、Android 6.0アップデートも配信されてるなら映像コンテンツ眺めるのにもTwitter垂れ流すのにも良いだろ)何て考えながら…。

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漆の締まった黒と、金箔が相まって中々かっこいいなぁなんて思ってたんですがいくつか不良点が。

Wi-Fiをつかまない、断続的に切断される。

大抵のAndroid端末ならWi-FiをONにすれば保存されたアクセスポイントへ接続すると思うのですが、KIWAMIはなぜか繋がりません。

また、手動で接続しても気がついたらWi-Fiのアンテナピクトが枠だけ(感度最悪の状態)になって切れるという状態が頻繁に起こります。

Wi-Fiルーターと同室で、数メートル程度の距離なので問題も無いはずなのですが気がつけば切れているんです。勿論、スリープ時の接続設定も変更済み。

・表示周り

まず、dpiの値が6インチ端末に最適じゃなそうな値で設定されているため、せっかくの6インチを生かせていません。5インチスマホの画面を拡大してるみたいなイメージです。最悪adb経由でなんとか出来ますが、今は面倒なので(後述)そのうち...。

そして液晶が結構暗めです。屋外では使いづらいですね。まぁ、古い端末だし気にしません。

・ソフトウェアアップデートの一時(半年以上経過)中断

Android 5.xでリリースされたKIWAMIは後に2016年末にAndroid 6.0へのアップデートが配信されています。(これも色々あって遅れての配信です。)

しかし、その後2017年の3月にサーバーメンテナンスという理由によってアップデートが一時中断されています。サーバーメンテナンスという理由で。

blg.freetel.jp

今現在(2017年10月10日)、再配信されておらず、半年以上経過しています。

サーバーメンテナンスという理由で半年です。信じるか否かはあなた次第、私はにわかには信じられません。FREETELという企業ならなおのことです。

その件について、カスタマーセンターへメールにて連絡しましたところ下記のような内容で返答をいただきました。なお、要約して書きます。

・アップデートは一時的に中断しています。サーバーメンテナンスによる物です。

・半年経過していますが、アップデートの打ち切りではないことをご理解下さい。現状では再配信の予定があります。

 ・アップデートが適用されないことによって、セキュリティ的な問題が生じたとしてもセキュリティアプリがありますのでそちらをご利用下さい。FREETELでも月額制のサービスがあります。

大体こんな感じです。ご丁寧な返答には感謝しておりますがいくつか気になる点があります。

勿論、購入前に調べなかった私が最も愚かであることはいうまでもありませんし、ケータイショップの罠がどーのこーのうるさい昨今でこんなミスをしてる時点でこんな批判記事を書くこともおこがましいおこがましいことかもしれませんが、例えば「FREETEL KIWAMI アップデート」で検索した際にトップに出てくるプレスリリースへは一切一時中断の記述がありませんでした。

blg.freetel.jp

 

2番目に出てくる製品アップデート情報には中断の記述が一応あります。

www.freetel.jp

※国産高品質のSIMフリー端末が最高に嫌みくさいですが、私が入れた物ではありません。

アップデートを中断しているのであれば、アップデート配信開始のリリースへ一言注記を入れてくれるだけでも大分違うと思うのですがどうなんでしょうかね。

勿論、重ね重ね言いますが敗者の戯れ言に過ぎません。あくまで個人の感想です。

 

なにかと話題性のあったFREETELも、今年はどことなく不穏な動きが多い気がします。果たしてどうなってしまうのか、楽しみというかなんと言って良いのか分からない気持ちで胸がいっぱいです。