3ヶ月利用して実感!HUAWEI Mate 10 Proは他端末を使う気力を削ぐスマホ。

お久しぶりです。今回はHUAWEI Mate 10 Proのレビューごっこをお届けしていきたいと思いキーボードと奮闘している次第です。

 

開封とか外観とか

ファースト・インプレッションは下記記事参照。 

huawei-report.com

HUAWEI Mate 10 Proでデレステは出来る?

HUAWEI Mate 10 ProにはKirin 970というSoCが搭載されています。いうまでも無くハイエンドラインのSoCでNPUというAIへ特化したチップが別途で載っていることで対応するモノでは圧倒的な速さを実現しています。(※あくまでメーカーの発表をなんとなくで書いているので詳細はAIに関する項を見て下さい。)

ハイエンドSoCが搭載されているスマートフォンを買ったらデレステをしたくなるのは人としての性(さが)。早速インストール&初期設定といきましょう。

 

…とここまで書いておいてアレなんですがここは別途記事を書くのでそこを見て下さい。

HUAWEI Mate 10 Proの良いところ

良い感じに長持ちする電池

AIが云々は正直分かりませんが、HUAWEI Mate 10 Proを使ってると実感できるのが電池持ちの良さ。これまでそれなりな数のスマートフォンを使ってきましたが電池持ちに関しては5本の指に余裕でランクインするレベルです。(個人的にはUMIDIGI S2がトップクラス)

ただ、この電池持ちの良さを伝えようとしても複数台の利用により結局のところ一般人とは違う使い方をしてしまっている以上、何日持つとか何時間持つといった表現がしづらいのが難しいところですね。

Bluetoothウェアラブルバイスを常時接続し、アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(通称デレステ)をそれなりな頻度でプレイし、ネットブラウジングTwitter、カメラをたしなむ程度に使っていますが朝起きてから夜寝るまでの間はバッチリ使えます。

一般的な生活をしているので有れば、多分2日は使えるのではないか…と感じてしまえる電池持ちです。

また、HUAWEI Super ChargeおよびHUAWEI Quick Charge、USB PD(9V/2A)へ対応しているため充電も2時間ほどで完了します。しかしながらHUAWEI Quick ChargeとHUAWEI Super Chargeの違いはたいしたことが無いのでHUAWEI Quick Chargeの充電器を使い回してますが…。

FullViewディスプレイ

HUAWEI Mate 10 Proには従来のスマートフォンより縦に長くなったHUAWEI FullViewディスプレイが搭載さています。アスペクト比は18:9で、フルHD+(2160*1080)という解像度の有機ELです。

正直、今までは18:9というアスペクト比は批判的な視線で見てきましたが実際に使ってみると(6インチという大画面を搭載したスマートフォンにおいては)持ちやすさが向上するというメリットがあり、感覚的には5.5インチのスマートフォンを扱っているかのような感覚で使えるという点をメリットに感じました。

画面上にYouTubeなどを再生させながらTwitterを見るなどといったマルチウィンドウ機能を使う際にも、縦に伸びた分従来機種にて同様の使い方をする際と比べると情報量が増え、使いやすさも向上しています。

DSDV

「両方のSIMスロットにおいてVoLTE対応」のデュアルSIM同時待ち受けへ対応しており、対応するSIMカードではセカンダリに設定したSIMカードでも4Gでの待ち受け、VoLTEでの発話/受話が可能です。

とはいえ、VoLTEはY!mobileSoftBankのもののみ対応となるため、SIMフリースマートフォンにおいて利用も多いであろうdocomoでの通話時はCSFBされてしまい3Gでの通話となり、au系のネットワークでの利用時はメイン、セカンダリいずれのSIMでも通話すら出来ません。

一部メディアでのインタビューにおいては対応したいという意志を見せており、期待したいところではありますが2018年3月現在、そういった動きは確認できていません。

f:id:syuma09162:20180306230942p:plain

これの何がメリットかというと単純に2つのSIMが両方LTEに繋がってると言うことが分かる。というだけです。端末がどのBandに接続しているのかが分かるアプリを2つ入れ、設定を行えばそれぞれがLTEに繋がっていることが時間できます。正直これだけです。通話を特にするわけでも無いですし、Y!mobileSoftBankのSIMが複数有るわけでも無いので。

ストレス無い操作感

使っていてストレスを感じることがあまりないです。ハイエンドスマホの特権ですね。

6GBのRAMとKirin 970があれば二年使おうと思えば使えると感じています。

HUAWEI Mate 10 Proの不満

指紋センサー

指紋センサー自体は認識も早くサクッとロック解除が出来るので悪くないです。しかしながらガラス的な素材の指紋センサーということで汚れやすく、状況によっては完全に指紋を読まなくなるのが難点です。

勿論、定期的に拭けば良いだけの話なのですが、HUAWEI Mate 10 liteではこのような状況に遭遇したことがなく、割とイライラしてしまいます。

デザインを重視するのは結構なことですが、下位機種、廉価モデルに劣ってしまうような機能が存在してしまうのは残念極まりないです。

イヤホンジャックが消えるのは百歩譲って許容できるけど…

イヤホンジャックが無いです。その代わりなのかは分からないですがType-C端子経由で3.5φのオーディオジャックへ変換するケーブルやType-C端子から直接つなげるHUAWEI EarPodsイヤホンが付属します。

それはまぁ仕方の無いことでしょう。世の流れというかなんというかそういう時代なのでしょう。百歩譲ってこれは良いんです。

f:id:syuma09162:20180306230731j:plain

HUAWEI Mate 10 ProにはHUAWEI Histenという機能があり、カナル型イヤホンとかヘッドホンとかを選択するとそれに応じた音を出してくれる機能があります。その他にもイコライザや3Dオーディオ機能なんかも有ります。

これ、有線接続のみ有効なんですよね。3.5φのオーディオジャックが無いのに有線Onlyな機能です。Bluetoothイヤホンとかヘッドホンとかそれなりに悪くないモノが増えてる昨今なのに、有線じゃ無きゃ使えない機能。3.5φのオーディオジャック省きながらその仕打ちかよ感があります。

f:id:syuma09162:20180306230733j:plain

f:id:syuma09162:20180306230735p:plain

また、付属のイヤホンをつないだときと、付属の変換アダプタを介して通常のイヤホンを接続したとき、Type-C端子からポタアンへ出力してイヤホンにつないだときでそれぞれ異なる通知が表示されます。

付属品のイヤホンをつないだとき以外は純正を使え的なニュアンスのモノが表示されるんですがこれも理解できない。オーディオメーカーですらないHUAWEIの付属イヤホンなんてたかがしれているのに、なんでそんなことを言われなきゃいけないのか。

まぁ、付属品はEarPodsライクな音を鳴らすそれなりなクオリティなモノではあるといえ、これは気分が良くないです。それとポタアン挟むとHisten使えません。

micro SDカードが使えない

これも時代だから仕方ないんですがね。

AIってなんだよ

この前寄稿した記事にも軽く書いたんですが、AIって何…?バーチャルYouTuberかなにか?

AIによる快適操作とか、AIによるカメラのシーン判別とか言われても正直分からないというか、それってAIじゃなきゃ出来なかったことなの?AIは具体的に何をしているの…?といったお気持ちになってしまいます。

プリインストールされたアプリのMicrosoft製翻訳ソフトがHUAWEI Mate 10 Proへチューニングされたモノといった話がありますが、確かにカメラで何気なく撮影したモノが一瞬で翻訳されるのは面白いです。とはいえ、これくらいしか今のところパッと分かるメリット的な物が無くイマイチAIをゴリ押すには物足りない気がします。

ということでHUAWEIにはAIスゲーが実感できる機能を充実させて欲しいと言ったところ。

AIがダイエットしろって言うんだ…何言ってるか分からないだろ?俺も分からないんだ…でも、AIは俺に旨そうな飯を見せてくれない…しょっちゅう飯画像が不味そうになっているんだ…まだ体重2桁だというのに...

mobile-g.hatenablog.com

まとめ

f:id:syuma09162:20171231185255j:plain

HUAWEI P20が悪しき風習ノッチに犯されてしまうなんてリークに頭を抱えながらヘドバンしてたら反吐が出てきた今日この頃ですがHUAWEI Mate 10 Proのレビューごっこをお届けしました。面白みに欠いているどころか良い端末なのか悪い端末なのかこれもう分かんねぇなといった感じの記事になっており、読者の皆様には誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

とはいえ、3ヶ月もメインで使ってるのを見ていただければ分かると思いますがサイズ感さえ好きになれればHUAWEI Mate 10 Proは良いパートナー、いえMateとなってくれるでしょう。今、勧めれるスマホをリスト化すれば間違いなくリストインされるスマートフォンであることには間違いありません。

ちなみに、PCモードはそんなに使いませんでした。PCがあるし、PCモードがPC以上に素晴らしい機能を持ち合わせているかと言えば微妙な気がするからです。

そんなPCモードの記事は↓で。

huawei-report.com