サウナって実質風俗みたいなところありますよね。ありませんか?

サウナブームって言葉を聞き始めてから結構な年月が経っているような気がするが、未だに世間ではサウナブームが衰えていないようだ。

試しにサウナブームとGoogle検索してみれば分かるが、「サウナブームで風呂なし物件が人気!」なんていう見出しのニュース記事が見つかるほどだ。いや、それは無理矢理過ぎない?不動産会社の巧妙な罠では?

※構想や体験は2022年の8月に出来ていた記事です。

どちらかと言えばオッサン趣味のイメージの強いサウナではあるが、昨今では老若男女を問わずサウナが人気とのこと。確かに小生もいかにも意識高い系の奴らが「整うわ~」とサウナで言ってる姿を見た記憶がある。サウナでは黙ってろ。ご時世考えろ。ボケが。

と、言ってる小生も20代前半の人間である。周囲のオッサンからすれば同類と思われても仕方ないところがあるのかもしれない。不本意ではあるが仕方ない。

個人的にサウナが好きになったのは貧乏旅行をするようになってからだ。かれこれ7年も前の話になるのだが、泊まった先のカプセルホテルたまたまサウナがあったのが始まりである。当時、17歳だった筆者にサウナは「つらい場所」というイメージしか無かった。しかし何の気なしに入ったサウナは筆者のそんなネガティブなイメージを打破することになる。

それ以降、10時間近い夜行バスや、半日以上の在来線の旅の後には必ずと言って良いほど湯船とサウナがある宿泊先を選択するようにしている。サウナと水風呂やぬるめのシャワー、これを3周くらいすれば体はスッキリ、その晩はグッスリポックリ爆睡というわけだ。旅先では普段と環境が変わる故に中々寝付けないという人は是非試してほしい。

 

インタビュアー「あなたにとってサウナとは何ですか?」

小生「サウナは風俗です」

 

突然何を言い出すんだ。いよいよこのクソブログも前置きから本題へ繋げる気が無くなってしまったのかと考えている方は、この先の記事もしっかりと読んでほしい。サウナって風俗だなと思って頂けるはずだ。

サウナの何が良いのかという事を考えてほしい。あまり使いたくない言葉ではあるが、サウナと水風呂のループの先に「ととのう」瞬間が訪れるようで、これを求めて銭湯だったりサウナ施設へ訪れるようだ。

この「ととのう」って何なの?と聞くと大体の人間が黙ってしまう。要するに詳しく言語化することが出来ない快感状態。が「ととのう」状態らしい。あるいは周りの人間が言ってるから流されて取りあえず「ととのっている」と思い込んでいるのかもしれない。そもそも、ポンポンポンポン整ってたらねずっちの仕事が無くなってしまう。

事後に訪れる言語化できない快感といえば射精後の賢者タイムだって同じようなものでは無いだろうか?賢明な読者諸君はさっきのインタビューを否定できなくなってきたと思う。

もう少し深掘りしてみようと、Google先生に「ととのう」って何なの?と説いたところ、こんなウェブサイトが見つかった

dododododo.jp

上記のサイトでは

サウナと水風呂の温冷刺激によって脳内で分泌されるのが、「β-エンドルフィン」「オキシトシン」「セロトニン」の3つの物質。「β-エンドルフィン」は、モルヒネと同じような作用をする物質で、鎮痛効果や気分の高揚・幸福感が得られる“脳内麻薬”です。「オキシトシン」はストレス緩和、「セロトニン」はうつ症状の改善・精神安定の効果があるそうです。

と説明されている。

では、射精時にはどうなのだろうか?同じくGoogleで検索してみると、こんなウェブサイトが見つかった。

seiyokuhenkan1.blog.fc2.com

上記のサイトでは

射精した男性の脳内では、ノルエピネフリンセロトニンオキシトシン・バゾプレシン・NO・プロラクチンなどの物質が放出されます。

と説明されている。オキシトシンセロトニンが共通点である。「ととのう」状態で放出される成分3つのうち2つは射精でも放出される。66パーセント。四捨五入で100パーセント。証明完了…。もう、言うことは無いよね?ね?

風俗も1周ですましたらもったいない

サウナーと呼ばれる方々はサウナと水風呂を数セット行う。そうすることで徐々に体が整っていくようだ。ならば、風俗も射精1回で済ますより2回、3回と重ねていくことでより素晴らしい境地にたどり着けるのでは無いか?そう思ったので3回転コースのあるキャンパブに行ってみることにした。

キャンパブという店舗形態がよく分からないのだが、要するにピンサロに近い。東海地方ではキャンパブと呼ばれることが多いという説もある。

小生の住む四日市市にその店はある。この辺にはソープランドもあるが、小生はソープに興味が無い。挿入した意欲が無いからだ。それに、今回の記事の内容とソープを組み合わせるとどっちも温浴施設の話になってしまい、話がややこしくなる。長い文章を書きたくないので今回は予定通りキャンパブに入る。

ドアを開けた先には狭い受付があり、その先をカーテンが遮っている。コースの確認や料金の支払いを済ませると歯磨きとうがいをさせられる。使い捨ての粗悪な歯ブラシで歯を磨き、イソジンでうがいをする。特にイソジンを口に含むたびに風俗に来たという事を再確認させられる。

iPhoneのタイマー音、キッチンタイマーの音、イソジン、妙に愚息がヒリヒリする気がするボディソープなど、風俗に来たことへの実感は様々な瞬間に散り映えられているのだ。

閑話休題。歯磨きとうがいをすませると少し背もたれの高いソファで区切られている空間へ案内される。店内は暗く、所々にある青い照明がかろうじて視野を与えている状況だ。

ソファで区切られた空間にはマットが敷いてあり、マットへ座っていると1人目の嬢が来る。この瞬間から15分が嬢1人の持ち時間。15分経つと嬢はこの空間から離れていき、次の嬢が来る…。これを3人分。約45分だ。

さ~てここからはダイジェストでお送りします。

1人目:デブ 40代 お世辞にも可愛くは無い 乳首舐め手コキで5分せずにフィニッシュ おしぼりが乱暴で愚息が痛い

2人目:普通 30代後半 お世辞にも可愛くは無い 乳首舐め手コキで時間ギリギリにフィニッシュ 執拗にキスしようとするんだが乳首舐めに専念してくれ

3人目:どすこい 40代 どすこいどすこい 乳首舐めさせて愚息は小生が手コキして3分かからずフィニッシュ ごっつぁんです 口がくさい

は?普通にハズレの店じゃん。なんなの?コレじゃ記事にならねえんだよ。ということで延長戦へ持ち越す。

店をそそくさと出る、徒歩で数分、商店街がある。雑居ビルの狭く薄暗いエレベーターへ乗り上の階へ行くとほの暗いマッサージ屋がある。チャイナガール(30代半ば)が出てくる、良かった空いているようだ。料金表を提示されたので100分コースを選択。もちろん料金表の下には「当店は風俗店ではございません」の文字がある…。

分かったこと

・初めて行く風俗店は事前に下調べをしようね!

・3回目の射精くらいで薄々気がついていたが愚息が痛くなる。射精はほどほどにしようね!

・デリヘルやピンサロも良いのだが、マッサージでのフィニッシュはこれらとまた違った気持ちよさがある。マッサージの痛さとギリギリの快感をループされた後のストレートなオイル手コキはマッサージ店ならでは。

・「当店は 風俗店では ございません(5/7/5)」は信頼度70パーセントくらいで抜いてくれる

 

サウナ≒風俗なのか?について、小生の結論はサウナ≒風俗といっても過言では無いと思う。ループの先の快楽は間違いなく両者にあったし、夜はグッスリ眠れた。間違いなくサウナ≒風俗だ。ととのったきがする。

 

 

ととのいました!サウナとかけまして風俗とときます、その心はどちらも"よくじょう"が付きものです。

 

御後が宜しいようで。

 

文責:K